芸とまちのコラボレーション
まちを元気に!遊合祭 ゆうごうさい 2013
出演アーティスト紹介
遊合祭に参加する11組のアーティストを紹介します。
個々のアーティストのパフォーマンスはもちろんのこと、ここでしか観れない遊合祭ならではのコラボレーションが楽しめます!まさかの"遊合(融合)”を是非体験ください!
韓国打楽器・朝鮮半島民謡・舞踊・和太鼓・篠笛・日本民謡に携わる在日コリアンと日本人による、コラボレーション・ユニット。 2006年パクウォン(韓国打楽器奏者)を中心に結成。グループ名チングドゥルは仲間たちという意味。 日本という地で生まれ、在日コリアンとしてのスタンス、在日アーティストとして何かを創造し、発信していきたいという気持ちがチングドゥルの結成の原点ともいえる。 その想いに日本芸能の再創造を試みる和楽器奏者らが呼応し、唯一無二の、温故知新を心掛けた中で生まれてくる親舊達ワールドを構築する。 両文化の伝統芸能を知り共感・共存し合うことで新しいものを生み出し、融合された芸術を作り上げようとする「チングドゥル」のフィールドは、日本そして世界へ向っている。 最近は癒さない系グループとして認知されつつある!?
(クラッシブル&ダッジナレッジ) 2010年、アメリカと韓国を背に、悠々と日本語ラップシーンに参戦。内面奥深くから汲み出す言(ことば) と詩 (うた)が人々の渇きを満たす。2012年、トラックメーカー Dodge Noledge とタッグを組み、共作 『Kidz from the Block』を発表。新進気鋭の二つの才能から成る今後の活躍に期待。創り出す独自の個性と感性が共感を生み出す。 Don’t think. Just feel.
関西の男性ダンサー24名を集めたダンスボックスの特別企画「GUYS・III」でのプレゼンテーションパフォーマンスとして2005年に結成。 70年代、日本各地のキャバレーで行なわれていた金粉ショーを懐かしさではなく現代の新しい見世物として平成の世に蘇生させる。いつでもどこでも何でもやる真直ぐな活動姿勢は現代の混沌とした世に黄金色の光を灯す。 島根県芸術文化センター、岡山ノイエルイーナ、渋谷O-nest、ZEPP大阪など全国規模の活動を展開。
福岡県生まれの祝丸(norimaru)と愛媛県生まれの菜美(nami)が、新潟県佐渡島で修行の後、2004年、関西を拠点に「黒拍子」として活動開始。 さまざまな古典芸能・民族芸能から閃くエッセンス、また多種多様なジャンルとの共同作業から得たものを和太鼓の舞台表現へと進化させ、斬新かつ新鮮な表現を追求するべく活動中。太鼓の持つ繊細なうねりや一音に込め打つことを大切に、新たなる和太鼓の可能性を追求している。 遊合祭では黒拍子の世界観が他のアーティストのパワーと重なりより濃く現れるステージになること間違いなし。 祝丸君が手がけた「観世音」と文楽人形のコラボレーションは圧巻です!!!
神戸在住。343 RECORDS主宰。 1995年よりDJ活動を開始する。某レコードショップ勤務、レコードレーベルなど渡り歩いてきた本格派レコードジャンキー。 HIPHOP,REGGAE,JAZZ,WORLD MUSIC など織り交ぜた、独自のプレイスタイルは奇才との呼び声が高い。過去には、北海道から沖縄まで様々なジャンルのパーティーに出演、国内外のTOP ARTISTとの共演も多数。『貴方の知らないかっこいい音、聞かせます』
Jazzトロンボーン奏者のTommyさんとJazzピアニストの上村美智子のコンビ。 ジャズと演歌を融合させたジャジェンカ。その楽曲中、人形浄瑠璃とのコラボレーションが実現! そしてJAZZトロンボーン奏者のTommyさんが愛してやまないJAZZ版K-POPも必聴です!こちらでも意外なコラボレーションが観れるかも!? ジャジェンカ提唱上村美智子さんブログ http://pfmck.blog.ocn.ne.jp/
京都を中心に活躍する5人組ホイチョイチョイバンド・モルグモルマルモ。 ロック、パンク、フォーク、ポップス、メタル、ホイチョイチョイ。 どちらかというとホイチョイチョイに分類されるモルグモルマルモの面妖なサウンドは、一度聴いたら病みつきに。 今日もどこかでホイチョイチョイ!モルグモルマルモはそんなバンドです。 「(フジファブリック+Elvis Costello)÷XTC」みたいな感じです。割り切れません。 ちなみに、モルグモルマルモのドラマー深田くんは遊合祭ゲリラパレードにこのユニフォームで参加してくれてます!
(サムルノリ チングドゥル) パクウォンが2006年に結成した遊合芸能チングドゥルの名前はここから抜粋している。 震災直後サムルノリの仲間たちと避難所を楽器など打ち鳴らし練り歩いたことがパクウォンの芸人となった原点。 1978年に当時結成されたグループ名が現在はひとつの音楽形態として表すようになった「サムルノリ」。 ケンガリ、チャング、プク、チンの四種類の楽器で構成された打楽器アンサンブルは世界でセンセーショナルを巻き起こし、全世界にサムルノリを愛するサムルノリアンが存在する。 今回遊合祭にむけて集合したサムルノリ チングドゥル サムルノリの定番である三道農樂(サムドノンアク)をあの金粉パフォーマンスとコラボレーションする。 きっとすごい輝かしいトランス世界が広がるであろう、、、(笑)
ヒサオとチュノンによる2人のサーカス。 世界一周曲芸の旅をした珍しい綱渡り師&クラウンと韓国伝統芸能スペシャリスト&マジシャンのコンビです! ★清水ひさお CIRQUE CROISSANT(クロワッサンサーカス)主宰 世界一周曲芸放浪の旅をした日本ではめずらしい綱渡り師、 芸歴23年 テレビ・・・・日本テレビ「ウルトラマンダッシュ」、NHK大河ドラマ「聖徳太 子」など フェスティバル・・・エジンバラ祭(スコットランド)、アビニオン(フランス)、 FUJIROCK,(日本)など 2008年韓国ソウル漢河(1km、高さ25m)を綱渡りで横断に成功! 2012年「ぼくに炎の戦車を」鄭義信(作・演出)の舞台で綱渡り師役で出演と主 演のチャ・スンウォン氏(車勝元)に綱渡りを指導する。 神戸北野クロワッサンサーカスを主宰し毎週末「綱渡り」「パントマイム」「マジッ ク」などサーカスアートのイベントを行っている。 その他全国、国内外のフェスティバル、保育園・幼稚園での公演・綱渡り体験を行っ ている。
(ばちばち) 2008年3月より活動を開始した和太鼓の二人組。 息の合った掛け合い、一糸乱れぬ揃い打ちなど、 二人のコンビネーションを最大限に生かした迫力ある演奏が持ち味。 平成23年度神戸長田文化賞奨励賞 受賞 今回は「遊合祭」の発起人であるパクウォン氏・趙恵美氏、両名の思いに強く賛同し出演に至る。 結成当初より長田を基盤としてきた二人が、遊合祭特別編成で挑む、必見のステージ!
元(財)文楽協会技芸員、人形座「木偶舎」主催。 早稲田大学で演劇を学び、中退後1977年文楽の世界に飛び込む。 1979年二世桐竹勘十郎(人間国宝・故人)に入門。1987年から三世吉田蓑助(人間国宝)に師事する。 人形浄瑠璃の普及・発展と文楽人形の新しい可能性を求めて、2012年1月、33年間在籍した文楽座を辞しフリーの人形遣いとなる。 主催する「木偶舎」では、各地で自然との融合や他ジャンルの音楽・演劇との接点を求めた文楽人形の可能性を追求し、劇場の枠を越えた独自の野外劇場を企画・演出してきた。また文楽の新作の脚本・演出も手掛け話題を呼んだ。主な作品は「母情落日斧」「化身恋終焉」。2012年9月 音楽 と伝統芸能とのコラボレーションとなる 音楽人形劇 「新釈 姥捨山」を発表。2013年5月には人形とバレエが融合した作品「ペトルーシュカと私」に参加した。 一方全国各地の人形芝居の指導・演出や、徳島県の農村舞台復活にも積極的に取り組んでいる。 「勘緑塾」という、三人遣い人形の基本操作を習得するための教室を、徳島市 福岡市で開塾。